9月に入りましたね。今年の夏を振り返ると、私が暮らす福岡県宗像市では約3週間ほどまとまった雨が降りませんでした。畑の土は太陽の熱でカピカピに乾燥し、手で触れると熱い!収穫したトマトも中身の水分が熱されていて、食べたら熱いんです!アーユルヴェーダでは、私たちの体を「小宇宙」、取り巻く外界を「大宇宙」と捉えます。外の世界で起きていることは、そのまま私たちの体の中でも起きていると考えます。夏の強い日差しを浴び続けた私たちの体も、熱をもち、畑の土のようにカラカラに乾燥しやすくなっています。この「熱」と「乾燥」は、肌トラブルだけでなく、白髪や抜け毛、寝つきの悪さ、だるさなどを引き起こす大きな原因です。「ここ最近、髪やお肌の調子が……」「眠りが浅い」と感じている方も多いのではないでしょうか。ところで皆さんは、夏を楽しめましたか?私はこの夏、「体内の余分な熱を逃すこと」「抗酸化力を上げること」をテーマに過ごしていました。 というのも、夏休みに炎天下のプールや海で子どもたちと7時間以上過ごす日が何度かあったからです!毎年ですが、今年もしっかり日焼けしました。そんな過酷な環境でもバテずに乗り切るため、私が実践していたケアがこちらです。1)ローズウォーターでのアイパック&頭皮ケア頭や目にこもった余分な熱をスッと冷まし、頭を軽くしてくれます。紫外線で目が疲れた時、頭に熱がこもって眠れない時は助かりました。2)コリアンダー水を常備してこまめに飲む体内にこもる炎症や熱をやさしく取り除いてくれます。アーユルヴェーダでは、コリアンダー水は、膀胱炎などの炎症トラブルがある時に使われます。3)アムラ(アーマラキー)のタブレットを摂取本格的な暑さの前から摂取し始めました。アムラは強い抗酸化作用があり、美容と健康のために古くから親しまれてきた果実です。加齢とともに体内のリカバリー力は低下しがち・・・だからこそ、強力な抗酸化力を持つ自然の恵みは心強い味方です。4)ゆっくりとした呼吸に合わせたヨガ体の緊張をほどき、体内の巡りを回復させます。実は、ヨガには「抗酸化力」を高める力があります体の老化や不調の大きな原因のひとつが、細胞の「酸化(サビつき)」。これにブレーキをかけてくれるのが抗酸化力。ヨガのポーズは一見ゆったりとしていて地味に見えるかもしれませんが、深い呼吸とともに動くことで自律神経にダイレクトに働きかけ、内側のサビつきを防いでくれます。夏の終わりと秋のはじまりは、抜け毛や白髪の増加、不眠、蕁麻疹などの不調が起こりやすいタイミング。体内に溜まった熱が悪さをしないように、上手に熱を逃しながら、抗酸化作用が強い食材、ヨガを取り入れていきましょう。今年の秋も楽しみましょう